世界ではどんなフィンテックを活用したサービスがあるのか探ってみましょう。

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世界のフィンテックサービス

 

パソコンとスマホ

 

日本ではここ数年でフィンテックに対する関心が高まってきています。
最近では、楽天やソフトバンクといった有名企業がフィンテックを使ったサービスをスタートさせました。
おそらく、今後も各企業が次々にフィンテックサービスを開発していくと考えられます。

 

さてそこで気になるのが、日本以外の国々ではどのようなフィンテックサービスがあるのかというところです。
そこで、本文では世界のフィンテックサービスについて取り上げていきたいと思います。

フィンテックスタートアップとは?

 

決済のキャッシュレス化

世界では今、フィンテックを使った決済のキャッシュレス化が進んでいます。
キャッシュレス化には、決済時間の短縮やコストの削減、盗難リスクの解消といった様々なメリットがあります。

 

現在、フィンテックを使った決済には以下の3つがあります。

  1. MPOS スマートフォンをレジとして使う
  2. モバイルウォレット スマートフォンにカード情報や電子マネー情報を登録し、実店舗やEコマースで財布として使う
  3. P2P送金 同じサービスに加入している者同士が、スマートフォンを利用して送金する

これらの決済方法が今、世界で急速に広まっています。

 

アメリカ

アメリカでは特にP2P送金が広まっており、VenmoやZelleなどのサービスがレストランなどでの決済に広く利用されています。
とりわけ、大手銀行が共同で提供しているZelleについては、銀行の口座と直結する形で送金することが可能なため、一般にもかなり浸透しています。

 

中国

中国では、第三者決済サービス事業者の2強である支付宝(アリペイ)と財付通(ウィーチャットペイ)がシェアをほぼ2分しています。
この両企業は共にEコマースでの支払いを担保するためのサービスを提供していましたが、今では店舗でも広く使えるサービスに幅を広げています。

 

ヨーロッパ

ヨーロッパにおいては、特に北欧でキャッシュレス化が進んでいます。
例えばデンマークでは、小売店舗でのカード決済率は80%を超えており、フィンランドでも同様の状況にあります。
また、北欧ではP2P送金もかなり広く浸透しています。
デンマークではMobilePay、スウェーデンではSwish、ノルウェーではVippsがP2P送金の大手となっています。

 

オンラインレンディング

オンラインレンディングとは、資金を借りたい人と貸したい人をインターネット上でマッチングするサービスのことです、
これはちょうどクラウドファンディングと対になっており、オンラインレンディングにおいてはAIが借り手の情報を集めて分析し、そのリスクに相応しい利率を利用者に提示します。
近年では、とかくクラウドファンディングの方が注目されがちですが、今ではオンラインレンディングも世界的な広がりを見せています。

 

アメリカ

アメリカでは現在、融資を受けにくい企業や個人の間で、銀行やカード会社からの融資に代わる方法としてオンラインレンディングが広まっています。
オンラインレンディングは銀行の融資よりも入金までのスピードが速く、尚且つクレジットカードの融資よりも金利が安いため、この傾向は今後も続いていくと思われます。

 

中国

自由主義経済圏と違って、中国では中小企業や個人が銀行から融資を受けることは非常に困難です。
そんな中で、近年ではオンラインレンディングが資金調達の方法として急速に広まっていきました。
2015年に投資家からお金を集めた後に倒産する詐欺事件が相次いで以降は少し下火になってきていますが、その需要は未だ健在です。

 

ヨーロッパ

ヨーロッパでも近年、オンラインレンディングが広まりつつあります。
特に顕著なのはイギリスで、同国では他の欧州諸国と比べてオンラインレンディングによる中小企業向けの融資が大幅に増えています。